こども、わかもの 問題を考える会として発足しました。
子ども若者応援団は不登校・引きこもり問題、いじめ問題など、子供、若者に関する問題を扱う団体として発足。
月に一度の交流会や、専門家を招いての講演会、そして地域を巻き込んだサミットの開催など、様々な功績を残し、2020年に活動の幕を閉じました。
しかし、地域から問題がなくなったわけではありません。
不登校・引きこもり支援の活動を受け継ぎ、
さらに社会の変化、それに伴う個性の表現など、時代に合わせた新たなミッションを掲げ、再スタートしたのが、「こどもわかものリレー」です。
学びと交流の場を広げる活動
集まって、話し合い、学び合う。
ただそれだけの集会ですが、昨今の情勢や、児童の不登校問題を考えると、「集まる」ということの重要性を実感せざるを得ません。
本来、学びや交流は自由なものと考えます。
この自由な場を絶やさず、広げていく活動に取り組みます。
こどもわかものリレー、3つの取り組み
交流の場を広げる事業
主に親御さん方が集まっていた月に一度の定例集会に、子供たちも集まれる場の提供を開始しました。この場は工作コーナーなどを併設し、みなが自由に集まって、自由に活動し、自由に交流を持てるフリースペース として解放されました。
ただし、このフリースペース は特定の場所を持ちません。私たちが集まる場が、フリースペースになる。そんな考えから、「移動フリースペース」と名付けられました。
学びの場を広げる事業
学校に行っていても、いなくても。学生でも社会人でも。大人でも子供でも。誰もが生徒になり、時には先生になる。そんな自由な”学び合いの場”という考え方を共にし、実践している仮想の学校「テラコ学校」を支援・共同運営しています。
テラコ学校は定期的にオンライン上で学び合いイベントを開催しています。ぜひご参加ください。
参加の機会を広げる事業
青年期の引きこもりなど、学校という社会に参加できる環境がないケースにとっては、 家庭やSNS上のつながり以外の社会に接する機会が少なくなります。 外の社会への参加機会がないために”外へ出る”意欲も失われ、 最悪、社会的な孤立も招きかねません。
そこで、誰でも参加できる”外の社会”を用意し、練習としての社会参加機会を確保します。
これらの活動が地域の交流を活性化させ、新たな繋がりを生み出すことを望んでいます。